寄席紳士録 禽語楼小さん(二代目柳家小さん) 「禽語楼小さん(二代目柳家小さん) - 古今東西寄席紳士録」明治期に爆笑王として君臨した二代目柳家小さんは、元々士族であったが放蕩の末に士族をやめ、談州楼燕枝の門下に入ったという変わり種であった。明るく美声を生かした落語を十八番にした。 2025.01.01 寄席紳士録
寄席紳士録 七代目林家正蔵とその一門 「七代目林家正蔵とその一門 - 古今東西寄席紳士録」七代目林家正蔵は戦前の爆笑王として売れに売れたが弟子はあまり多くなかった。東宝専属という関係もあり、真打になった弟子はない。最晩年に息子の三平が入門。今の海老名一族の林家はここから始まっている。 2024.11.16 寄席紳士録
寄席紳士録 四代目古今亭志ん生とその一門 「四代目古今亭志ん生とその一門 - 古今東西寄席紳士録」四代目古今亭志ん生は明治末に本格派として売り出した一人。面倒見もよかった事もあり、他門の弟子を多く引取った。五代目古今亭志ん生、九代目土橋亭里う馬、鈴々舎馬風など優れた人材が出た。 2024.10.30 寄席紳士録
寄席紳士録 四代目柳亭左楽とその一門 「四代目柳亭左楽とその一門 - 古今東西寄席紳士録」四代目柳亭左楽は明治時代に活躍した落語家。人望があり、数多くの弟子を育てた。中でも五代目柳亭左楽、六代目雷門助六を育て上げた功績は大きい。今日の柳亭、雷門の系統はこの人から端を発している。 2024.10.12 寄席紳士録